こんにちは!編集部の阿久根です。
本日は株式会社コノテが先日リリースした弁護士インターンサービス『bint』についてご紹介したいと思います!
bintとは、インハウス弁護士をチームに入れることを検討しているスタートアップ企業に、bint登録弁護士をインターンとしてマッチングさせるサービスのことです。
インハウス弁護士の存在については皆さんご存じあるかと思いますがスタートアップ企業のインハウス、というのはあまりイメージにないのではないでしょうか?
本日はbintを運営される先生方に伺った、弁護士がスタートアップ内部で働く魅力についてご紹介します!
ビジネス実務への理解に差がつく
まず、ビジネスの現場により近いところで仕事ができることが挙げられます。
事務所に所属している弁護士として仕事をする場合、企業はクライアントとして接することになります。
一方、インハウス弁護士になると企業の一員として働くことになり、事業に対する理解は一層深まります。
社員数が少ないスタートアップ企業の中で働くことで、社員間の仲間意識が強まります。
若いうちから裁量のある仕事に挑戦できる
次に、仕事に裁量があるということが挙げられます。
規模にもよりますが、事務所に所属していると若手のうちは先輩アソシエイトやパートナー弁護士と一緒に案件に入って仕事を割り振られる形が多いです。
もちろんこのように経験のある先輩弁護士の下で仕事をして指導が受けられるということも成長に大きく繋がります。
一方でスタートアップ企業においては法務部員の人数が少ないこともよくあり、事業の不確実性や予測不可能性も高いことから、「自分で何とかしなければならない」局面が多いです。
若手のうちからそのような環境に身を置くことは弁護士としての成長スピードをきっと早めることにもなります。
人脈が広がり、将来の顧客開拓につながる
最後に人脈が広がることが挙げられます。
事務所内部で働いているとどうしても普段接する人間は事務所の弁護士に偏りがちである一方、スタートアップ企業でインハウスとして働くと異業種のビジネスマンと日常的に接することになります。
特にスタートアップ企業であればエンジニアと接する機会が多いのは特徴的であると思います。
このような人脈の広がりからビジネスサイドへの理解は更に深まり、またそのようなご縁から新しいお客さんを開拓できる機会も多いのではないでしょうか。
終わりに
いかがでしたでしょうか?僕自身インハウスの弁護士と言えば大企業の法務部のイメージが強かったのですが、ビジネスの動きのスピード感が早いスタートアップ企業の中でチームの一員として事業の成長のために汗水を流す、といったインハウスとしての働き方もとてもやりがいがあって魅力的だなと感じています。
まだまだスタートアップ企業がインハウスとして弁護士を採用するというケースは少ないようなので、bintを通じてそのような弁護士の在り方がもっともっと浸透していったらいいなと思います!
bintの詳細については以下のURLからご覧ください。
スタートアップ企業に弁護士インターンを、弁護士インターンサービス『bint』リリースのお知らせ|株式会社コノテのプレスリリース (prtimes.jp)
最後までお読みいただきありがとうございました。