司法試験直前期の過ごし方!不安・焦りへの対策を!

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司法試験の本番まであとわずか。司法試験を直前に控える令和3年度司法試験受験生の方々は、司法試験の本番への不安や焦りを感じている頃かと思います。

本日は、司法試験で100%の力を発揮するために、司法試験の直前期をどのように過ごすのがよいかについて記事にしたいと思います。

目次

やりたいことリストを作る

この記事を読んだ方々に第一に実践していただきたいことは、やりたいことリストの作成です。司法試験本番までに最低限目を通しておきたい事項をリスト化し、その上でA~Cランクなどの形で優先順位をつけます。優先順位をつけることで、直前期の焦りから、新たな教材に手を広げたり、優先度の低い学習に時間を割きすぎることを防げます。

私自身は、優先順位をつけた教材のうち、A・Bランクをつけた教材のみ復習が済んだ状態で本番を迎えました。しかし、優先して学習したいと判断した教材は目を通せていると考えることができたため、安心して本番を迎えられました。

一度解いたことのある過去問を解き直す

直前期であっても、司法試験の過去問を実際に解く時間は確保しておきましょう。直前期はインプット中心になりやすいですが、答案を実際に書くことで、筆記スピードや時間管理などの感覚を把握した状態で本番を迎えることができます。

私は、直前期には、一度解いたことのある過去問を解くことをお勧めしています。直前期に初見の問題でボロボロの答案を書いてしまうと、本番を迎えるまで、不安でいっぱいになって眠れない、自信をもって本番を迎えられない、といった事態が想定されるためです。そのため、一度解いて復習も済んでいる問題を解き直すとよいでしょう。

ファイナルペーパーを作る

直前期では、暗記事項の詰め込みを行うことが多いかと思います。しかし、直前までどうしても覚えられない短答知識や論証のフレーズも少なくないのではないでしょうか。

そのような事項をまとめたファイナルペーパーを作り、試験に向かう電車や試験会場で読み返すようにしましょう。

ファイナルペーパーを作ることで、最悪ここに書いてあることは試験直前に覚えればいいと考えることができるようになるため、精神的にも落ち着くかと思います。

睡眠時間は7時間以上、24時以降は勉強しない

令和3年度司法試験においても、検温が行われるため、体調管理は例年以上に気を付ける必要があります。

直前期は、どうしても完璧主義に陥ってしまい、ずるずると遅くまで勉強してしまい、体調を崩す方も多いです。そのため、睡眠時間や勉強をやめる時刻などを決め、それ以上は決して勉強しないというマイルールを作っておきましょう。

あくまで例ですが、私自身は、24時には寝て、睡眠時間は最低でも7時間以上確保するように努めていました。直前期は、必要と考える分よりも余分に休息をとるようにしましょう。

まとめ

以上、直前期のおすすめの過ごし方をご紹介いたしました。本番に向け、焦燥感が募る頃かと思います。残る時間を有効に活用し、試験本番で実力を十分に発揮されることを心から願っています。

 

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