弁護士向け転職サイト15社+エージェント5社を徹底解説!

弁護士が転職する理由としては、今の事務所に不満がある、あるいは他の分野の仕事をしてみたい、などがあげられるのではないでしょうか?

例えば給与等の待遇に不満がある場合には、今以上の待遇を提示してくれる求人先をみつけたいですし、他の分野の仕事をしてみたい時には、自分がやりたい分野の仕事を多く受けている事務所に就職したいでしょう。

しかし、弁護士が自分1人で直接求人先とやりとりすると、考えていたほど収入アップにならなかったり、求人情報だけでは内情が不明なのでミスマッチが起こったりします。

その点、転職エージェントが間に入ってくれれば給与交渉の代行や、履歴書の添削などのサポートをしてくれますので、思った以上の収入アップにつながることもあります。

この記事では、弁護士向けの転職と、各社の特徴をご紹介します。

目次

弁護士向け転職サイトを紹介

ここでは弁護士向けの転職サイトについて、3つの特徴に分類してご紹介します。

弁護士の転職に特化した転職サイト7社

まずは、弁護士の転職に特化した転職サイトを7社紹介します。

リーガルジョブボード

リーガルジョブボードは、日本最大級の法律系専門職の求人サイトです。そのため他では見つけられない数多くの非公開求人情報を扱っています。

法律系専門職の求人情報のみを扱い、しかも厳選した優良な求人を多数扱っているので、自分の希望に合った求人を見つけやすいところが大きな魅力です。

また、スカウトシステムを実装していて、登録をしておけば企業や法律事務所からスカウトが届くようになっています。

現状転職を考えていなくても、どんな企業や法律事務所からスカウトがされるのか確認することにより、自分がどのような企業や法律事務所から求められているのかわかるようになります。いざ転職するときに、より自分の希望に合った転職先を見つけやすくなります。

リーガルネット

リーガルネットは、MS-Japanが運営する求人サイトであるMS-Agentのうち、法務、知財、弁護士、弁理士に専門特化している転職支援サービスです。

MS-Agent同様に求人数は多く、求人情報を集めたい方におすすめです。

弁護士ドットコムキャリア

弁護士ドットコムキャリアは、法律相談ポータルサイトを運営する弁護士ドットコムが展開している弁護士転職求人サービスです。

弁護士検索や法律相談をコンテンツとして持つ「弁護士ドットコム」の運営を通じて築いた圧倒的な認知度を誇り、弁護士業界最大級のネットワークを持つ就職・転職支援サービスです。

非公開情報を含む独自の求人情報を提供することが可能で、また、求人情報だけではわからない代表弁護士の人柄や法律事務所の特徴などの情報も提供してもらえます。

C&Rリーガル・エージェンシー(弁護士転職.jp)

C&Rリーガルエージェンシー(弁護士転職,jp)とは、弁護士に生き方や素顔に焦点をあてた法曹界の情報誌「Attorney‘s MAGAZINE」を発行し、弁護士との関係性を築いている会社です。

求人数・求人内容の豊富さ、専門性の高さに定評があり、情報の豊富さはお勧めできるポイントです。

サイトのトップに求人情報が掲載されていることからも、転職希望者の立場に立った情報提供をしてくれる会社であると思われます。

直接応募と、転職エージェントサービスとの2種類があり、非公開求人情報に関しては転職エージェントサービスを利用した応募のみとなります。

ジュリナビキャリア

ジュリナビキャリアとは、法科大学院修了生のための「ジュリナビ」から派生した、弁護士・企業法務人材のための転職サポートサービスです。

「ジュリナビ」で蓄積された弁護士業界の情報を活用し、独自の求人情報をもっており、転職サポートにいかしています。

MS-Agent(MS-Japan)

MS-AgentはMs-Japan社が運営する士業・管理部門特化型の転職サイトです。弁護士を対象とした求人数も多く、転職決定率も高いです。

弁護士が活躍できるフィールドを法律事務所の外に広げることで、チャレンジ可能な選択肢を広げています。

ひまわり求人求職ナビ

日本弁護士連合会が運営している、ある意味もっとも有名な弁護士専門の転職サイトです。更新頻度は高いので、就職活動中の弁護士は2日に1度は見ている方が多いです。

ただ、日本弁護士連合会には転職エージェントはいないので、掲載されている事務所の内情がわからないところが難点です。

他社の転職サイトに登録し、気になった事務所の内情については他社の転職エージェントに確認する形で利用するのがよいでしょう。

求人数の多さ・質の高さで高評価を得ている転職サイトを8社

次に、求人数の多さと、求人の質の高さで高評価を得ている転職サイトを8社紹介します。

弁護士の転職に特化していない会社も含まれています。

ビズリーチ

エグゼクティブ向けの転職サービスで、ハイクオリティの非公開求人情報を豊富に取り扱い、信頼性の高いスカウトが評判です。

ビズリーチは、無料で使えるプランもありますが、2段階の料金設定がされているプレミアムプランも用意されていて、非公開ハイクラスの求人が多数掲載されています。転職で高収入・高待遇を狙いたい方には特にお勧めです。

また、ビズリーチはヘッドハンティングの会社なので、ヘッドハンターが多数在籍しています。ヘッドハンターによりサポートの仕方が異なるので、自分に合ったヘッドハンターを探して指名することもできます。

SAMURAI JOB

グローバルな外資系など、ハイクラスな求人情報に特化した転職サイトです。30代・40代を中心に役職クラスの管理職・技術職・専門職にも強みを持っています。

取引実績企業数2万件を超える中からハイクラスな求人情報を提案してくれます。

MS-Agent(MS-Japan)

立ち上げから30年以上経過しており、求人紹介数はダントツなので、質の高い求人も多いです。担当エージェントの専門性も高く、親身になってアドバイスしてくれます。

ただ、担当エージェントによっては求職者の希望がその求職者の適性に合っていないと判断した場合に、希望通りの求人情報を提示してくれないということもあるようです。

SACTリーガルキャリアナビ

SACTリーガルキャリアナビは、法律事務所と企業との強固な関係を築いているため、一般民事系法律事務所から企業法務系法律事務所へ、法律事務所から法曹関連企業へなどの、簡単にはできない転職の成功率が高いところが特徴です。

弁護士業界に精通したエージェントがアフターフォローまでサポートしてくれます。

法務・弁護士転職ナビ

企業のスカウトと転職サポートのどちらにするか、あるいは両方のサービスを受けるかを選ぶことができます。

法務・弁護士業界に特化し、長年弁護士業界で基盤を作ってきたため求人数は多く、非公開の求人も紹介することができ、内容についても詳細に教えてもらえます。

C&Rリーガル・エージェンシー(弁護士転職.jp)

グローバル展開している会社なので、海外・国内のハイクラスの非公開求人情報を多数持っています。

グローバルに活躍したいと考えている方にはお勧めです。

リーガルブライト

法律事務所・法務に特化した就職・転職情報サイトです。求人の紹介だけでなく、履歴書の書き方から面接対策にも対応しています。

弁護士ドットコムキャリア

弁護士ドットコムで得た業界に関する知識は深く、信頼できる転職サイトです。求人情報数も多いので、転職を検討している場合には登録をお勧めします。

エージェントの質で高評価を得ている転職エージェント5社

最後に、転職エージェントの質が高いと高評価を得ている転職サイトを5社紹介します。

リーガルジョブボード

リーガルジョブボードでは、担当のサポーターが親身になって相談にのってくれるだけではなく、面接スケジュールの調整や、自分ではなかなかやりにくい給与や待遇交渉も代わりにおこなってくれます。

履歴書の添削や模擬面接などにより、客観的なアドバイスもしてくれると評判です。

また、求人先にエージェントが直接取材に行き、良い面も悪い面も教えてくれるので、ミスマッチングが起こりにくいところも魅力です。

C&Rリーガル・エージェンシー(弁護士転職.jp)

転職エージェントサービスを利用することで、応募先が確定するまで応募者のプライバシー(名前や現職など)は完全に守られます。

面接スケジュールの決定や給与交渉などはすべて転職エージェントが代行してくれます。

転職エージェントが求人の応募基準を満たしているか審査・確認するので、求職者がその基準に満たない場合や、適性がないと判断された場合にはあまり説明もしてくれないこともあります。

ジュリナビキャリア

ジュリナビキャリアの特徴は、長年のコンサルティングを通じて、キャリア設計および転職のノウハウをコンサルタントチームで蓄積しています。

コンサルタントチームのメンバーは、人材紹介会社でマネジメント経験やリーダー経験があり、高い能力・資質があるので、安心して転職サポートを任せることができます。

リーガルネット

リーガルネットでは、リーガル分野での転職支援実績を持つ専任者がキャリアアドバイザーとして担当してくれるので、質の高い支援が受けられます。

MS-Agent(MS-Japan)

創業から30年以上が経過しているため、エージェントの専門性が高いといわれています。求職者の希望をじっくり聞き取り、求職者の望むキャリアステップに合わせてどのような求人が合っているか、どのような業務がよいか、提案してくれます。

求人先の内部事情にもかなり詳しいので、知りたい情報を細かく教えてもらえ、非常に満足できると評判です。

弁護士向け転職サイトの選び方

転職サイトや転職エージェントを選ぶときは、以下の4点を確認しましょう。

  • ・弁護士に特化しているか
  • ・求人数の多さ・質の高さ
  • ・相談のしやすさ(エージェントの質)
  • ・その他(転職体験や口コミ・転職先の内情)

弁護士に特化しているサイトで、求人数も多く、質が高い場合転職サイトを選びましょう。

転職エージェントに依頼・相談したい場合には、エージェントの質が高い転職サイトを確認しましょう。

担当するエージェントとの相性も大事です。転職体験や口コミを確認して、自分の希望を丁寧に聞き取り、自分に合った(あるいは合わない)転職先の内情まできちんと教えてくれるエージェントを探しましょう。

なお、自社のエージェントの紹介をしている転職サイトもあるので、参考にするのもよいでしょう。

弁護士採用情報の探し方

弁護士が採用情報を探すときには、以下の5つの方法が考えられます。

ひまわり求人求職ナビなど

弁護士が転職を考えたときに真っ先に思い浮かぶのがひまわり求人求職ナビでしょう。ひまわり求人求職ナビは、日弁連が主催しているため、弁護士にとっては知名度が非常に高く、無料で求人情報を掲載できるため、400件以上の求人情報が掲載されており、頻繁に更新されています。

ただ、求人票の情報だけでは事務所に内情がわからず、しかも年収に記載欄がないので、自分で必要な情報を手に入れなければなりません。

弁護士会主催の就職説明会

新規登録弁護士の採用情報は、各弁護士会主催の就職説明会で入手することができますが、転職者には向きません。

人脈・紹介

採用情報を公開していなくても、良い人がいれば雇いたいと考えている事務所も多く存在します。

そのような事務所の情報を入手するため、あるいは紹介してもらうためには、人脈が非常に重要です。司法修習時の人脈や法科大学時代の人脈、弁護士が所属する委員会の人脈など、できるだけ人脈は広げておきましょう。

希望事務所・企業のホームページで探す

Googleなどの検索エンジンで求人をしている法律事務所があるか、弁護士の求人情報を出している企業があるかを確認することもできます。

ひまわり求人に掲載されていない求人情報がみつかることもあるので、試してみましょう。

転職サイト・転職エージェント

自分の希望する事務所等がみつからない場合、やりたい仕事内容が決まっている場合、さらなるキャリアアップを目指したい場合には、独自の求人情報を持っている転職サイトや転職エージェントを利用することもお勧めします。

非公開の優良案件を紹介してもらえる可能性があります。

転職方法の使い分けについて

人によって転職方法は当然違います。自分に合った転職方法はどれか、確認しましょう。

人脈・紹介が向いているケース

すでに入所したい事務所が決まっている場合、あるいは入社したい企業が決まっている場合には、人脈を使い、紹介してもらうことが一番採用してもらいやすいです。

応募先にとっても、「〇〇さんからの紹介なら」と、安心して採用することができます。

ホームページからの応募が向いているケース

入所したい事務所や入社したい企業が決まっているけれど、人脈やつてがない場合には、ホームページから直接応募しましょう。

随時募集と記載してある場合には、比較的早めに面接してもらえたりします。

転職サイト・転職エージェントが向いているケース

面接の日程を決めたり、給与等の待遇の交渉をしたり、すべてを自分でやることが難しい場合には、転職エージェントに登録し、サポートを受けながら転職活動をしましょう。

転職エージェントに登録すれば、履歴書の書き方、面接対策、キャリアプランの設計、就職後のアフターサポートまで受けられます。

面談を通じて、多数の求人の中から自分に合った求人を紹介してくれるので、自分で探す手間も省けます。

また、求人先の詳しい情報も教えてもらえることが多いので、転職後のミスマッチも起こりにくいです。

まとめ

転職して満足を得るためには、多数の求人情報を比較検討し、自分に合った求人を見つけることが不可欠です。

弁護士として仕事をしながら、転職先を自分で探し、待遇についての交渉もすべて自分でこなすことはなかなか大変です。

転職サイト・転職エージェントを上手に使いながら、よりよい転職をしましょう。

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この記事を書いた人

日本弁護士連合会に登録している約4万2000人(2020年10月現在)の弁護士を中心に、法律事務所職員、司法修習生へ、法律事務所の経営や集客、仕事術に関するお役立ち情報と、弁護士の資産形成、業界情報などについての情報発信を行っています。

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