終わりの見えない勉強、伸び悩む学力、成果の出ない模試などパッと思いつくだけでも試験勉強中は数多くのストレスが存在します。そしてそのストレスに大なり小なりうんざりしているからこそ、この記事を開いてくれたのではないかと思います。
そこで、今回は司法試験勉強中のストレスと向き合う上で重要なことをご紹介していきたいと思います。
ストレス解消法3つ
ノルマを決めよう
勉強に行き詰まった際に「あれもしなければ、これもしなければ」と際限なく勉強することは逆にストレスに繋がり中途半端になりがちです。
なので、勉強する量やノルマを決めることで「これだけの量を終われば遊んで良いんだ」と分かっていると勉強がストレスに感じないと思います。
自分が落ちるのではないかと思い勉強し続けてしまう、もちろん悪いことではないのですが、適切な勉強量が分からずにいると心と体のバランスを崩す原因になります。
睡眠習慣を改善しよう
ストレスをコントロールする上で深い睡眠は不可欠です。深い睡眠を行うためには、満腹の状態で寝ないこと(遅くまで勉強していたとしても夜食は厳禁!)14時以降のカフェインや、1日2杯以上のアルコール摂取は控えることが重要です。
また、基本的に寝溜めは意味がないとされています。毎日7時間以上の睡眠を確保し、うまくストレスをコントロールしましょう。
軽めの運動を取り入れよう
運動するとストレスが緩和されるとされています。
勉強で頭ばかり使っていて体を使わなくなるとバランスが悪くなり切羽詰まったりしてくるので、「運動しないと」と逆にストレスになるくらい強制的なものではなくて、普段よりも一駅前で降りてみて歩いてみる程度でいいので是非試してみてください。
ストレス解消方法NG行動
ここからはストレス解消法としてしてはいけないことについて話します。
お酒の飲みすぎ
まず1つ目は、お酒の飲みすぎです。疲れている、眠れないからと酒を飲みがちですが、お酒を飲んだ時の睡眠の質は飲んでない時に比べて悪くなります。
そのため、知らず知らずのうちに不健康になり勉強の質も低下していくためお酒はオススメできません。
友人とお酒を飲むことは良い息抜きになるかと思いますが、翌日に影響の残らない範囲で楽しむといいでしょう。
SNSの見過ぎ
2つ目はSNSの見過ぎです。勉強の息抜きとしてTwitterを見たのに、かえって司法試験の不安が募るという経験をしたことのある人は多いのではないでしょうか。
試験勉強が不安になりSNSで調べてみたりすることがあると思いますが、SNS上でのまわりの発言に一喜一憂してしまったり、自分の勉強法は正しいのかと不安になってしまうなど、悪影響を及ぼしてしまうことも少なくはありません。
まとめ
以上が司法試験勉強中のストレス解消法でした。特に今年の司法試験の受験生の方は、コロナが流行する中での受験前と大変な状況であると思います。このような状況だからこそ、うまくストレスと向き合い、合格に近づくことを願っています。