【途中答案を防ぐ】司法試験の時間配分のポイント

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いよいよ司法試験ですね。緊張を通り越して無の心境に至っているのではないでしょうか。みんなそうなので、無のままいつも通り淡々と受けきって下さい!応援してます。

今日は、時間配分を制する者は司法試験を制すると言われる(?)ほど重要な「司法試験の時間配分のポイント」についてお話したいと思います。途中答案は大幅減点になるため、これは本当に本当に大事です。

目次

1.1枚書くのにかかる時間を知る

まず、自分が1枚書くのに何分かかるのか把握します。これは、模試や自分の答案練習で分かっている人が多いと思いますが、これを知ることにより、次の1問何枚書くべきかと合わせて、1問に何分かけることができるのか分かるため、時間管理を適切に行うことができます。

また、残り時間で何枚書けるのか知ることができるため、本番でもパニックに陥りにくく有用です。

2.問題の配分から何枚書くべきか知る

次に、問題ごとの配分が書かれている科目については、5枚書くことを目安に、各問題について何枚書けばいいのか算出します(5枚というのは少し少なめですが、司法試験においては量を書けばいいというものではないので、分かりやすい5枚で計算します)。

例えば、第1問20点、第2問60点、第3問20点という配点の場合、第1問で1枚、第2問で3枚、第3問で1枚くらいの分量で書けばいいと分かります。

これは、上述の通り、各設問にどれくらいの時間をかけれるのかを把握できるため重要なのですが、論点漏れしていないかの確認にもなるので、おすすめです。

私の場合、1枚書くのに15分かかっていました。そのため、先ほどの例でいくと、第1問に15分1枚、第2問に45分3枚、第3問に15分1枚かけることができると分かるため、答案構成に30分、予備に15分とれるという計算で、答案を作成していました。

まとめ

ちなみに、この方法を実践するようになってからは、1回も途中答案になることはありませんでした

何回も練習することで、限られた試験時間をどのように利用できるか一瞬で計画を立てることができるようになるため、過去問演習などの際にぜひやってみてくださいね。

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