最短合格の秘訣!『これだけで受かる司法試験(民事編)』徹底ガイド

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あの日に戻れるなら・・・

司法試験受験生の方、若しくは今年法学部やロースクールに入学された方、はたまたロー受験真っ最中の方、どなたもお疲れ様です!

日々の勉強が順調な方もいれば、「なんだかやり方が合ってない気がする」「この本には手を出すべきじゃなかった…!」「そもそも何をやれば最短ルートなのかもう分からないよ!」そんな方も多いと思います。

筆者自身、「入学当初に戻れるなら、あんな勉強はしないでこうするのに…!」と思うこと多々です(苦笑)

そこで今回は、「合格者が語る!初学者はこれ読め!これ解け!」を発表します!

この記事を作るにあたり協力してくれた方は、ロー在学中予備試験合格者(2桁合格)で司法試験合格後(2桁合格)、実務家として活躍されている方なので、是非後に続きましょう!!

また、今回は、どこかの予備校講座の紹介ではなく、市販の基本書や問題集を中心にご紹介します!「資本試験」と言われることもある司法試験ですが、金銭的に余裕のある受験生ばかりではないですよね…(まさにカツカツの者より)。

Amazonで買えて、尚且つオススメ、そして最低限の品数で済むようにピックアップしました!

民法

なんせ範囲が多く、覚えることが多い・・・。1つ覚えてもすぐに前の単元を忘れる・・・。そんな悩みが1番多い科目かもしれません。

要件事実で書くのが大事!とも聞きますし、かたや、いやいや、愚直に要件効果を検討すればいいんだ等々、民法の学習方法は十人十色です。

とはいえ、短答では1番配点が高いですし、論文でも、民訴を解くときに民法の知識が必要になったりなど、避けては通れない科目でもあります。以下の書籍たちを上手に利用して、沈まない答案作りをしましょう!!

『完全整理択一六法 民法』(東京リーガルマインド LEC総合研究所)

すでに持っている人も多いのではないでしょうか?

最新判例から、定義・趣旨、短答や論文で出た問題や論点まですべてを1冊に落とし込んだ最強の1冊です!!

これを持っていれば短答対策はしっかりカバーできますし、条文&判例がしっかり確認できるので、民法学習の際にはぜひとも持っておきたい1冊です。

CBookシリーズ

そして、セットで紹介したいのがCBookシリーズです!

まだ知名度は低いかもしれませんが、予備校本としての完成度は他の予備校本より群を抜いています。

民法の基本書は、分野も多いので揃えて通読するだけで一苦労ですし、何より難解なことが多いです。こちらは、各分野において定評のある基本書(たとえば、総則なら佐久間、債権法なら中田など)に準拠し、初学者にもわかりやすく書かれているので通読も苦じゃないです。

正直、民法はこのシリーズをそろえるだけ良いかもしれません。

民法の基礎

下記で紹介する基本書は授業などで指定されると思うので、その都度読むのは大切ですが、CBookを読みつつ基本書で確認の流れをオススメします。

  1. 『民法の基礎1 総則 第5版』佐久間毅著(有斐閣・2020)
  2. 『民法の基礎2 物権〔第3版〕』佐久間毅著(有斐閣・2023)

総則・物権の基本書と言えばこれです!!

おそらく学部生もロー生も、どこかで1度は読むことになると思います。適宜短い事例を交えつつ解説してくれるので、比較的さくさく読めると思います。

中田 裕康先生シリーズ

  1. 『債権総論 第四版』中田裕康著(岩波書店・2020)
  2. 『契約法〔新版〕』中田裕康著(有斐閣・2021)

中田先生といえば債権総論の基本書が圧倒的に有名ですが、最近債権各論(契約法)の基本書もご出版されました。

契約法も大変わかりやすく、また、随所に債権総論の参照ページが載っているので、やはり合わせて使うと相乗効果が期待できると思います。

もっとも、債権各論については、後述する潮見先生のイエロー本なども有名なので、図書館や書店などで1度読み比べてみて、好みに合う方を購入するのがいいと思います。

担保物件法

担保物権法の基本書といえば道垣内先生の本が有名かもしれませんが、非常に難しいです。

そこでオススメなのが松井先生の担保物権法です!!

ただでさえ難解な担保物権を、わかりやすく記述してくれていて読みやすいです。事例も豊富でイメージがしやすいのもポイントです!

潮見 佳男先生シリーズ

上記で紹介した中田本と好みで選んでほしいのが潮見先生のこちらのシリーズです。

潮見先生といえば民法の大家であり、たとえ基本書としては選ばずとも、学習者は1度はその見解に触れることになると思います。

潮見先生の見解に従っておいて誤りということはまず無いと思いますので、迷っているならこれを1度読んでみるのが良いかもしれません。

家族法

家族法の基本書はこれ一択ではないでしょうか。

通読するにしてはなかなかのボリュームかもしれませんが、ここに書いてあることで家族法対策としては完璧だと思います。学部やローの試験対策としても持っておきたいです。

答案の型を掴むためのシリーズ

冒頭で述べた民法の難しさの中には、書き方がいまいちわからないということもあるかと思います。私が思うに、「民法は写経から始まる!!」と言ってもいいと考えます。

まずは上記問題演習本を一通り解いてみて、民法の答案の型をつかみましょう!スタンダード100は、答案例などもついているので初学者には使いやすいかもしれません。

司法試験にも出得るような悩ましい問題が多いのはロープラだと思うので、オススメは自主ゼミなどで用いてみんなで答案を作成することです!

商法

最初はイメージがつきにくく、何を書いたらいいのかわからない・・・!と思ってしまう科目NO.1かもしれません。ですが、慣れれば論点もわかりやすく、また、周りも同じように苦手意識を持っている人が多い科目であったりもするので、アドバンテージになり得る科目でもあります!!

試験で出るパターンもある程度決まっている科目なので、下記の本で基礎固めをして得点源にしましょう!!

基礎固めシリーズ

上記3冊のうち、どれか1つを携えて試験に臨みましょう。おすすめは田中先生の本です。これ1冊で会社法のすべての論点に対応できます。記述もわかりやすいです。

とはいえ、その他の2冊であるリークエや紅白本も同じくらいわかりやすいので、正直好みの問題ともいえます。周りのシェア率なども参考にしつつ、自分にしっくりくる1冊を見つけてほしいです!

ロープラは、短いながら商法の論点をまんべんなくさらえるため、初学者の段階からもオススメできる1冊です。とはいえ、司法試験の問題に比べるとだいぶあっさりしている印象も否めないので、あくまで基礎固めに最適な1冊だと思います。

また、事例で考える会社法は、司法試験に負けず劣らず、場合によっては上回る難易度の問題が掲載されています。これを解くことで間違いなく力がつきますし、圧倒的に商法を得点源にできると思います。とはいえ、難易度が高いので、あくまで余力があればでOKだと思います。

会社法も、百選をベースにした試験問題が出ることも多いので、基本書を読んでいたり、演習書を解いていたりなどの折に触れて、事案・判旨を確認するのがベストです!!

民訴

理論が一番難解で、やってもやっても報われない気持ちになる科目NO.1です・・・。

民訴は他の科目よりも数倍、理解が大事な科目なので、基本書の通読が効果的だと思います。基本書はどれをとっても個性が豊なので迷ってしまうかもしれません。そこで以下におすすめの2冊を紹介します。

受験生シェア率が高いのはリークエだと思います。司法試験委員を務めた先生も参加されている共著なので、信頼できます。もっとも、記述が難解なところもあり、僕自身読み進めるのに苦労しました。

そこでオススメなのが和田民訴です。「基礎からわかる」の名の通り、難解な民訴をできるだけかみ砕いて解説してくれています。

上記基本書は通読しつつ、適宜辞書としても用いれるので、気に入った方を購入してみてください!

理解が大事な民訴といえど、演習も欠かせません。

ロープラは、民訴界隈で定評のある先生方が名を連ねており、解説を読むだけでも非常に勉強になります。他方で、えんしゅう本は実際の試験問題(旧司法試験含む)を題材にしているので、試験で問われやすい論点を重点的に学べます。まずはえんしゅう本で答案構成の仕方などを学びつつ、ロープラで知識を深めるという使い方もおすすめです。

民訴も百選を題材にした出題が多いです。しっかり事案・判旨を読んでストックを増やしましょう。

そして、珍しく副読本的におすすめなのが読解民訴です。決して網羅性があるわけではないですが、受験生が陥りやすい間違いなどを丁寧に解説してくれている良書です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?この記事では、司法試験の民事編に最短で合格するための具体的な戦略が紹介されています。効率的な学習方法から適切な参考書の選び方まで、受験生が知っておくべき貴重な情報が満載です。

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