俺のロー生活!〜勉強と部活の両立〜

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この記事は、既にローを卒業し、司法試験も受験し終えた筆者自身のロー生活を振り返る記事です。

後ほど詳しく述べますが、筆者はロー在学中に部活をやっていたというそれなりに異色の経歴をもっているので、この記事を読んでいる多くの方が想定するロー生活とは少し違うかもしれませんが、「そういう人もいるんだなあ」程度の認識で読んでいただけると幸いです。

目次

部活動編

まず、部活について。

私は大学時代に体育会の部活に所属していました。

そして、ロースクールに入学して以降も、わざわざ大学院に部活を作り、日々練習に励んでいました。基本的に練習は毎日行っており、練習時間は一日約2時間から3時間程度だったと思います。ですので、1週間のうち14時間ほどは部活に時間を割いていたことになります。

こうやって数値化して振り返ってみると、結構な時間を費やしていたことが分かりますね。

ちなみに、ローを卒業した後も練習は継続しており、司法試験前も当たり前のように練習をしていました。体を動かすことで精神的にも肉体的にも健康な状態でいれる感覚があったので、試験直前だからといって練習をやめるという発想は特にありませんでした。

勉強編

次に、勉強について。

勉強に関しては、生きるのに必要なことをする時間(食事、入浴、睡眠等)と練習の時間以外はすべて勉強に使うという意識で生活していました。また、授業の予習と復習はかなり丁寧にやっていました。

具体的にいうと、毎回の授業後に当該授業の内容をすべて論証の形でWordにまとめるというようなことをやっていました。これを読んでいる方の中には実力的にそこまでする必要のない人もいるかと思いますが、私自身はこのWordを読めばローの試験対策は足りるという感じだったのでこのやり方をとったことに後悔はありません。

ちなみに、司法試験前にローの授業の内容を復習した際にもそのWordは非常に役に立ちました。加えて、私は自主ゼミを組むというようなことはやっていませんでした。

上記のように部活の関係上、自分の都合の良い時間に練習をしたい気持ちが強く、自主ゼミのために練習の時間が制約されてしまうのはかなりのストレスだったことが主な理由です(授業のために練習の時間が制約されてしまうことについては許容できていました)。

バイト編

そして、バイトについて。

私は某大学受験予備校の添削バイトをやっていました。完全在宅で時給もそれなりに良かったので短時間で効率的に稼ぐことができていました。また、そのバイトの稼働時期は主に7月後半から翌年2月までだったので、予備試験などで忙しい4月から7月にかけては勉強に集中することができていました。

ただ、司法試験が終わった今だからこそ思うのですが、司法試験さえ終われば無限にバイトをすることができるので、ロー生活を送るうえでお金を必要とする事情が特にない人は、貴重な勉強時間を削ってまでバイトをする必要はないのかな、と個人的には感じています。

娯楽編

最後に、娯楽について。

私は特にこれといった趣味もなかったのですが、飲み会が大好きなタイプでしたので、試験後や特に忙しくない時期は度々飲み会に参加していました。

参加する飲み会の種類は様々で、ローのクラスの飲み会、部活の飲み会、大学時代や高校時代の友人との飲み会、全く知らない人が多数いる飲み会、という感じでした。相手方が自分の全く知らない人であっても、かつての友人であっても、自分とは全く違う環境で働いたりしている人とお話をすることは刺激になるので、飲み会好きの方は勉強の妨げにならない程度に様々な飲み会に参加することをおすすめします。

飲み会でつながった縁が将来実務に出た際に役立つこともあるかもしれませんし。

まとめ

以上、筆者のロー生活について、部活、勉強、バイト、娯楽の観点から述べてみました。参考になったかどうかわかりませんが、皆さんにとってこの記事が何かしらのヒントになれば嬉しいですね。皆さんのロー生活が充実したものになるよう、私も陰ながら応援しています。

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