今回は四大法律事務所であるアンダーソン・毛利・友常法律事務所(https://www.amt-law.com)にてサマークラークを行ったAさんにインタビューし、サマクラの実態について迫っていきます!
基本情報
Aさんの採用フローは、
- 1度目のサマークラークへの応募
- 面接
- 1度目のサマークラーク参加
- 2度目のサマークラークへの応募
- 2度目のサマークラークへの参加
- 司法試験後にエントリー
- 面接
- 内定
サマクラでの業務内容は?
4日間のサマクラでどのようなことをしたんでしょうか?
様々なことを体験しました。若手弁護士との座談会、若手パートナー弁護士との座談会、また採用担当の弁護士との面談、自分が興味を持っている分野の弁護士との面談など、直接先生方と話す機会が多かったです。
企業法務の主要な分野に関する講義もありました。
例えば、M&A、知財、コーポレート、訴訟等です。また、四日間をかけて行う課題を課されており、チューター弁護士からの課題とサマクラ参加者全員に対する課題の2種類があります。残りの時間は課題に勤しんでいました。
サマクラに参加して得られたもの
サマクラに参加して何か得るものはありましたか?
何といっても事務所の雰囲気がつかめたところですね。また、アンダーソンは企業法務系事務所ということで企業法務に関する概括的な理解を深めることができました。
課題を通してM&Aの理解を深めることもできました。
サマクラにさらに求めるもの
サマクラを通してもっとこんな体験がしたかったなど、法律事務所側への要望はありますか?
正直なところ、もっと弁護士と話したかったですね。業務時間内でフォーマルな場面での先生方への接触機会は多かったのですが、会食等が少なかったと感じました。
毎日会食行われるわけではないと思いますが、個人的には毎日開催していろんな先生方とフランクに話したかったです。
サマクラの感想
最後に全体の感想をお願いします。
事務所の雰囲気を知ることができたのは非常に良かったです。また、隙間時間に常に課題をやっているという状態なので手持無沙汰な時間がなく非常に充実していたと感じます。
ディナーやランチではおいしいご飯を食べながら優秀な弁護士のお話を聞くことができるため濃い時間を過ごすことができました。
1度目のサマクラは事務所に行く機会が一度しかなかったのですが、2度目のサマクラでは毎日事務所にいくことができ、非常に充実していました。
いかがでしたか。アンダーソン・毛利・友常法律事務所に興味のある方はかなり参考になったと思います。これからも様々な法律事務所の採用フロー例やサマクラの実態に迫るのでお楽しみに!