リンクレーターズのサマークラーク(サマクラ)プログラムは、法律業界を目指す学生にとって貴重な機会です。今回は、サマクラに参加したAさんの体験談を通じて、プログラムの実態とそこで得られる学びについて深掘りします。英語力を試す場としても優れているこのプログラムは、未来の法律家にとって必見です。
今回は外国法共同事業法律事務所リンクレーターズ(https://www.linklaters.com/ja-jp/locations/japan)のサマクラに参加したAさんにお話を伺いながら、当事務所のサマクラの実態についてまとめていきたいと思います。
日当:1万円
交通費:全額支給
<採用フロー>
サマクラ応募→面接→サマー参加→司法試験後にエントリー→面接→内定
サマクラの内容
リンクレーターズでのサマクラではどんなことをしましたか?
各分野の弁護士の方々との座談会や、事務所のシステムに関するレクチャー(蔵書検索のやり方等)をしていただきました。
またオンライン上ではありますが、多数の外国人弁護士の前で英語で自己紹介をしました。
サマクラ生には課題が出されるのですが、自分はM&Aに関する課題を行いました。そして、LGBTQのような社会問題に関するサマクラ生同士のディスカッションに参加しました。
サマクラで得られたこと
今回のサマクラでどのようなことを得たと感じました?
リンクレーターズは外国法に強い事務所ということで、英語でのコミュニケーションが要求される機会が多かったです。
そのため、英語を使ってコミュニケーションをとることの大変さが分かりました。英語の勉強をしなおす必要があるなと感じました。
サマクラに求めるもの
逆に、サマクラ主催側に求めるものはありましたか?
もっとこうしてほしいなど。。。
ランチは所外に2回ほど連れてってもらえましたが、ディナーも開催して欲しかったです。
最終日はディナーを開催してくれるかと期待していたのですが、各自家に帰宅してオンラインでの懇親会となっており、少しモチベーションが落ちてしまいました。
サマクラの感想
最後に全体的な感想をお願いします。
やはりディナーでお酒を飲みながら弁護士の方々とお話をしたかったです。
お酒を入れて、フランクに話すことで、分かることもあると思います。
何もやることがない時には常に課題を行っていたので、暇な時間というものはなく、充実していました。また、英語を話す良い機会になり、非常に刺激的でした。
まとめ
リンクレーターズでのサマクラ体験は、法律実務と英語スキルの両方を磨く絶好の機会でした。座談会やレクチャーを通じて専門知識を深めるとともに、実際の法律業務に触れることができました。
サマクラは、法律業界でのキャリアを目指す学生にとって、実践的な学びとネットワーキングの場を提供しています!