【キツすぎた】司法試験ヲウケテミル〜五日間のデスゲーム〜

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令和5年度司法試験を受験された皆さんお疲れ様でした!

五日間通して行われるので体力的にも精神的にもきつい試験だったと思います。

本記事を書いている私も、手応えないながらも受験したので、本記事では司法試験体験記として会場での出来事や反省点などをまとめていきたいと思います。

目次

危うく受験不能!!

私の受験会場は東京浜松町でした。自宅から浜松町まで電車で1時間を要しますが、いつも通学に2時間かかっていたので、「なんなら近い」と思い、毎日電車で会場に向かいました。

1日目の朝、浜松町駅に到着して会場を地図アプリで検索し向かっていましたが、現在地の表示にバグが発生していて、会場と反対方向に歩いていました。

ゆとりを持って1時間には会場に着くように出発しましたが、気づいた時には試験の30分前。冷や汗かきながらも、会場のホームページを検索し、道順を確認して、ギリギリ間に合うことができました。

前日までに会場への経路は確認しておくか、会場近くのホテルに宿泊して「絶対遅刻しない準備」をすることが大事ですね。

こんな人は出禁にしてくれ!

受験会場には様々な人がいました。私の前の席は五日間ずっとタンクトップを着ていたお兄さんだったので、待機時間の際はお兄さんの筋肉を見て過ごしました。

また貧乏ゆすりが止まらない方もいました。古くから受験において近くの受験者の貧乏ゆすりの問題はあったかと思いますが、少なくとも浜松町会場では一人につき机が一つ用意されていたので、振動等の問題はありませんでした。

私は席の近くに友人がいなかったので、友人と話すこともなく黙って次の科目の準備等をして休憩時間を過ごしていました。しかし、席の近くに友人がいる受験者は、終わった科目の出来などをよく話します。「簡単だった」「あれ出たね!」等の会話は聞きたくないのに、気になって聞こえてきてしまうものです。

一種の囚われの聴衆です。

終わった科目の出来に落胆して次の試験に影響が出てしまうので、「楽勝」等の発言を試験室でする方は出禁でお願いしたいです(笑)。

受験会場に入れない!

受験会場に早めに行きすぎるのも考えものです。復習のために早めに会場入りするのですが、一定時間にならないと試験室に入場できないので、会場の外で復習するはめになります。

会場での過ごし方について何も把握してなかった自分が悪いのですが(笑)。

会場に早く着き過ぎても暑い中待ちぼうけを食らうので気をつけてください。

フタ付きでも缶コーヒーが飲めない!

試験室ではフタ付きのペットボトルのみ持ち込みが可能でした。私はフタ付きの缶コーヒーを試験室で飲もうとしましたが、試験官に取り出さないよう注意されました。コーヒーを飲むにもペットボトル等にする必要がありますね。

PC・iPadでの復習禁止!

受験会場では、受験者はトイレをいくにも自席にいても資料を見ていました。しかし、試験室においては電子機器を取り出すことは禁止されています。


なので、復習資料をPCやタブレット等の電子機器に保存している方は試験室の外で取り出す必要がありました。試験室で復習するためにも、普段の学習において紙媒体でのまとめノート等を作成することも大切かもしれません。

もう脚が痛すぎる!

会場の椅子はパイプ椅子でした。1日何時間も座る必要のある試験ですので、パイプ椅子の金属部分が脚裏(ハムストリングスの部分)に長時間当たり、試験終了直後からじわじわ痛みが出てきます。

私の友人も同様の症状が出ていました。椅子クッションの持ち込みが認められているので、必要な方はクッションの用意をおすすめします。

まとめ

以上!

個人的な司法試験会場での出来事と反省点についてまとめました。私は事前に会場について確認していなかったので、予想外の災難が多かったです。こんなキツい試験、もう二度と受けたくないです。

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